2016年04月01日

ソファbs-4

神奈川県のお客様からご注文をいただいたソファbs-4を製作しています。
このソファは厚い無垢材から削り出したアームが特徴です。
お客様には実際にこのソファに座っていただき、アームの滑らかな手触りを気に入られてご注文となりました。

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ソファbs-4

現在そのアーム部分を製作し終わったところです。
そのあたりの工程について具体的にご紹介します。

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まずは角材の状態でホゾ、ホゾ穴の仕口加工(木組み)をし、おおよその形まで粗く削り出します。
上の写真は仮組みの状態で、各部材同士がしっかりと接合されていますが、まだ接着していません。
この状態から下の写真くらいまで粗削りしてから接着します。

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脚の四角い部分を丸くしました。
まだ段差がありますが、このぐらいで接着してしまわないと圧締した時に若干ずれてしまい最終的に滑らかに繋がりません。
半日〜1日間の圧締後、内部の接着剤が乾いたら小刀や鉄工やすりを使って部材同士の境界線を滑らかに繋げていきます。

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アームの裏側部分です。こちらは段差をつなげる前です。

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滑らかにつながりました。

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アームの表側。南京鉋で削っているところです。

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サンドペーパーの#240までかけた状態

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前脚と後脚をつなぐ貫という部分

目立たない場所ですが、これらの接合部分の作業は手間のかかる仕事です。
ここがいいと思って買っていただくお客様はいないと思いますが、触ってみてなんとなくいいと感じていただければいいなと思います。


大深
posted by ベルカ at 00:19| 家具製作
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