11月のはじめに、つくば市の実験植物園で行われた「きのこ展」に行ってきました。

広大な林が広がる園内には絶滅危惧種の植物や熱帯雨林を再現した温室もあります。
展会場ではきのこ写真や標本の展示、ビデオ上映などが行われており、きのこ初心者には勉強になることばかり。
しかしそれだけではなく、ポスターに「五感でなっとく!」とあるとおり、建物外では県内外で採取された大量のきのこも展示されていました。

見た目もすごいですが、においもものすごく、たしかに五感で納得させられます。
園に所属する研究員の方(キノコTシャツで登場)がきのこを手に取り、いろいろと説明してくれます。
ツチグリとヒメツチグリは見た目も似ているが分類学的にはぜんぜん違う、などためになるお話をしてくださいました。
園内には実際にきのこも生えており、自分で見つけて観察するという楽しみもあります。
園内には実際にきのこも生えており、自分で見つけて観察するという楽しみもあります。
(実験園なので、採取は厳禁です。)
園内を歩き回ったところ、たくさんのきのこを見つけることができました。

温室内のカニノツメとそのたまご。

キツネノエフデ。(と思われる)

サンコタケ。どれもにおいが強烈です。
ストラップやアクセサリーなどのきのこグッズも販売されており、きのこトランプを購入してしまいました。
きのこ博士のお話も面白く、とても充実したきのこ展でした。来年も開催されるとの事で、また出かけてみたいと思いました。
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