2011年11月19日

ふたたびのきのこ展

つくば市にある実験植物園で今年もきのこ展が行われるというので、10月にふたたび出かけてきました。



ここは国立科学博物館が植物の研究を推進するためにつくった施設で、広大な敷地に様々な環境の植物の生態が再現されています。
近くにあったら週1くらいで通いたい、居心地のいい植物園です。

入口では大きなニオウシメジのレプリカがお出迎え。

 
レプリカや写真などの展示物。


つくば市内で採れたきのこ。これだけありますが、今年は不作なのだそうです。


去年は採られてしまったとしきりに研究員の方が悔しがっていましたが、今年は無事だったマントカラカサタケ。これはたしか20cmくらいでしたが、もっと大きくなるきのこです。


おおきなタマゴタケ。図鑑とは全く違います。




赤や紫のカラフルなきのこが生えていましたが、去年見たカニノツメやサンコタケのような強烈なきのこは生えていませんでした。

平日だったため催し物は少なかったですが、キノコ先生の解説を聞く事ができました。
曰く、マッシュルームは少しでも育ちすぎると商品価値がなくなり、食べられるのにもかかわらず毎日相当の量が捨てられてしまう。大きいものもおいしいので是非みんなに食べて欲しい。だそうです。
最近「ジャンボマッシュルーム」とかかれた商品をスーパーで見かけることがあるので、次は買ってみようと思います。

ミュージアムショップにはキノコをモチーフにした植物園オリジナルの文房具が売られていました。

クリアファイルとメモ帳。もったいなくて使えません。

休日でもないのにたくさんのキノコ愛好家がきのこ展に訪れていました。
ぜひ来年も開催してほしいです。

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posted by ベルカ at 17:52| 日記
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