2011年06月21日

春のキノコ

4月下旬に実家に帰った際、玄関先で妙なものを見つけました。

携帯のカメラしかなかったので不鮮明ですが、ヨーロッパでよく食べられるアミガサタケと思われます。(私は食べませんでした。)
まさかこんな身近なところに生えていようとは。大変びっくりしました。

一般に秋のものというイメージのあるキノコですが、実は春から夏にかけてもその時期に見合ったきのこが生えています。
アミガサタケを目撃してからというもの、近所を歩いていても気が気ではなく、下ばかり見て歩いている毎日です。

そんな中で見つけたキノコの画像をいくつかご紹介します。

まずは5月に四国で見つけたキノコ。

愛媛の道後公園に生えていました。ここにはカメも猫もキノコもいてすごいです。

また、6月4、5日には、駒ヶ根で開催された「くらふてぃあ杜の市」に参加していました。

去年はじめてこちらに参加した際、全身が真っ白の不思議な花を見つけたのですが、帰って調べると「ギンリョウソウ」という植物である事が判明しました。

すこしくたびれたギンリョウソウ。

ギンリョウソウは葉緑素を持たず、樹木と共生する菌類に寄生し、菌類を経由して木の栄養を得ているのだそうです。
つまりギンリョウソウのあるところにはキノコがある可能性が高いと思われます。
そのように本に書いてあったため、今年は暇があれば森に入り込み、注意深くキノコを探していました。

その結果見つかったのがこちら。



思ったよりもたくさんのキノコが見つかりました。

梅雨の今の時期は、場所によってはキヌガサタケなどめずらしいキノコが生えている可能性があります。
季節はずれのキノコ観察も、意外な発見があってなかなか楽しいです。


N
posted by ベルカ at 00:00| 日記

2011年06月16日

香川と倉敷のカメ

前回の続きになりますが、四国2県目は香川を訪れました。

まずは小さい頃からなぜか歌だけ知っていたこんぴらさんこと金刀比羅宮へ。

御本宮までは785段の石段を延々と登っていくわけですが、普段使わない筋肉を使うのでよい運動になります。
途中馬がいたり、池にカモがいたりと、ところどころ意外な見所があります。

えさをとっているところと思われます。 

サワガニ。

ここからさらに倍…と思うと奥社まではいけなかったのですが、昔から気になっていたこんぴらさんにお参りできてよかったです。

香川では丸亀に宿泊するため、丸亀城にも行ってみました。

 
天守閣以外は石垣のみが残っており、なんとなく古代遺跡を思わせます。お城の上から見える讃岐富士も、長野では見ない形できれいです。すれ違う人も親切でした。

ここにも猫。見つかっていやそうな顔。

丸亀城にもカメがいましたが、環境があまり良くなく、すこし元気がないようでした。
考えてみれば、外でカメを見つけて喜んでいても、そのほとんどが捨てられたカメです。
特にうちでも飼っているアカミミガメは、外来種であるために悪者扱いされています。
生き物を飼うときの責任をよく考えないといけないなあと思いました。

香川を後にし、本州へ。帰る前に倉敷へ立ち寄りました。

倉敷民芸館を覗きつつ、美観地区を散策。某所の池にはやはりカメがいます。


倉敷に来た際は恒例になっている蟲文庫さんに立ち寄ったところ、ヤエヤマイシガメの夫婦を見せてくださいました。
夫(カメにしてはめずらしくオスのほうが大きい)を持ち上げたら、しがみつかれていた妻がついてきておもしろかったです。

蟲文庫さんを出ると、通りに続く家の屋根の上をなぜか猫が2匹全力疾走していました。ケンカの最中らしく、追いかけられていたほうが屋根から落下していました。(その後走り去ったので無事なようです。)

とにかくカメと猫づくしの四国・倉敷でした。


N
posted by ベルカ at 18:17| 日記

2011年06月10日

愛媛のカメ

先日、所用があり四国へ出かけてきました。


ちょうど台風が来ていたのが心配でしたが、幸いにも現地に着くとほとんど晴れでした。

まずは岡山から瀬戸大橋を通って香川へ渡り、愛媛へ。

白くまのピースで有名なとべ動物園に行きました。

 

マレーバクやアルマジロなど、地味ですがかわいらしい動物がたくさんです。

気温が高いせいか、動物たちはすこしお疲れの様子なのが気の毒でした。


ピースもぐったり。


あまりに暑いので屋外はそこそこにして、爬虫類のいるスネークハウスに向かいます。

ケヅメリクガメはスネークハウス内をゆっくり闊歩中。

あまりにアクティブすぎて他のカメと一緒にいると迷惑をかけるため、苦肉の策としてスネークハウスの通路をお散歩させてあげているのだそうです。

キアシガメは2頭いるのですが、けんかするのでもう1匹は別エリアに連れて行かれています。

となりにいるケヅメリクガメのペアが仲良くしているのをちょっと疎ましそうに見ていました。


水槽内なのでよい写真が取れませんでしたが、ハコガメ、イシガメ、クサガメなど他にもたくさんの種類がいました。みんなものすごく元気でした。

動物園を堪能したあとは、砥部から車で30分ほどの道後温泉へ。

ここはなぜだか町中に猫がいます。この写真のほかにも5〜6匹遭遇しました。
野良のわりには遊んでくれるのでうれしいです。

近くの公園にいた兄弟らしい猫。

お客様の入店を妨害する猫。

道後温泉近くの道後公園には、いかにもカメが潜んでいそうなハス池があります。
驚かせないよう慎重に近づくと、巧みに擬態したカメたちがたくさん。


この中にも500円玉くらいのカメがいます。どこだか分かるでしょうか。

ここです!


N
posted by ベルカ at 17:59| 日記
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