先日、松本民芸館で「世界のやきもの展」が開催されていました。
松本民芸館は、中町にある「ちきりや工芸店」の初代店主・故丸山太郎さんが、生涯をかけて蒐集した国内外の民芸品を展示している資料館です。

民芸館は全国各地にありますが、各地ごとに特色が違うようです。
本家の日本民藝館の物はついつい手に汗かいて見てしまうのですが、ここにはかわいらしい物が多く、肩の力が抜けた丸山さんのお人柄が伝わってくるような気がします。

左右共にメキシコの絵皿 太陽にはいい人そうな顔が。やる気なし

肩にカメをしょったおじさん。 アイヌっぽいです
↑左右のものは印籠のような物にぶらさがっている根付です。当時は携帯ストラップのような感覚で使っていたのかもしれません。
館内の収蔵品はあえて説明を最小限にしているので、先入観なく楽しめます。

長野 ひよこの水やり コスタリカ 石の調理台
生産性を考えて作られていないものも多いです。
猫か犬らしき顔がついている石の調理台はひとつの石を削り出して作っています。

ベロがはみ出てます かわった顔してるけどみんな悪い人ではなさそう

「名もない職人の仕事を尊重し、物を作る人の心の糧に、使う人の眼の育成に役立ちたい」という言葉を残した丸山太郎さん。
民芸館創設後、土地・建物・収蔵資料のすべて松本市に寄贈したそうです。
オオフカ
松本民芸館は、中町にある「ちきりや工芸店」の初代店主・故丸山太郎さんが、生涯をかけて蒐集した国内外の民芸品を展示している資料館です。

民芸館は全国各地にありますが、各地ごとに特色が違うようです。
本家の日本民藝館の物はついつい手に汗かいて見てしまうのですが、ここにはかわいらしい物が多く、肩の力が抜けた丸山さんのお人柄が伝わってくるような気がします。


左右共にメキシコの絵皿 太陽にはいい人そうな顔が。やる気なし


肩にカメをしょったおじさん。 アイヌっぽいです
↑左右のものは印籠のような物にぶらさがっている根付です。当時は携帯ストラップのような感覚で使っていたのかもしれません。
館内の収蔵品はあえて説明を最小限にしているので、先入観なく楽しめます。


長野 ひよこの水やり コスタリカ 石の調理台
生産性を考えて作られていないものも多いです。
猫か犬らしき顔がついている石の調理台はひとつの石を削り出して作っています。


ベロがはみ出てます かわった顔してるけどみんな悪い人ではなさそう

「名もない職人の仕事を尊重し、物を作る人の心の糧に、使う人の眼の育成に役立ちたい」という言葉を残した丸山太郎さん。
民芸館創設後、土地・建物・収蔵資料のすべて松本市に寄贈したそうです。
オオフカ