2011年01月22日

文机

下の写真はオイル塗装をする前の状態で、完成間近の文机です。
お客様からいただいた大まかなイメージ図とサイズ指定を元に何度か図面のやり取りをし、形が出来上がりました。

材はホワイトアッシュで、北米付近に生育するタモの仲間です。
粘りがあり折れにくく、バットに使われる材としても知られています。
僕が以前勤めていた建築会社では「シャチ栓継ぎ」や「追掛け大栓継ぎ」といわれる継手(木材の接合部)などに打ち込む栓としても使われていました。






上は筆記具を置ける溝で、斜めにして取り易くしたいとのご要望でした。
溝は「四方反りカンナ」という特殊なカンナを使って彫るのですが、ペンを置くのに丁度良いこの深さと形になるまで何度か試作しました。


文机は壁につけて使われるため、PC等の配線を落とすための穴を開けてあります。
オーダー家具の良い所はこういった細かな指定ができ、思い描いていた家具が形になることだと思います。





オオフカ
posted by ベルカ at 00:00| 家具製作
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